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糖尿病と運動療法
運動療法には、糖尿病に対して2つの効果があります。なぜ運動すると治療効果が上がるのかを理解して、糖尿病の改善に運動療法を取り入れて下さい。

★糖尿病治療における運動療法の効果★
[1]インスリン抵抗性の改善
 悪くなったインスリンの働きが再び良くなります。
[2]細胞に糖を取り込むGLUT4の数の増加
 運動療法の2つ目の効果として、運動を終えた後でも糖をたくさん取り込むような状態が2、3日続く事があげられます。

これは、糖を細胞内に取り込むGLUT4の量が増える状態で、非常に重要な事です。運動をした後に糖を取り込みやすくなり、インスリンの働き以外でも次のようなインスリン抵抗性が改善されるという効果がみられます。それは1週間に500`calぐらいの軽度の運動をする人でも、まったく運動していない人に比べて糖尿病の発生頻度が40%も低下しているという事実です。少しの運動でも、日常生活の中に取り入れてやれば、大きな効果を発揮することを覚えておきましょう。

★よくある質問★
[Q1]食後に運動した方が良いでしょうか?あるいは空腹時の方がよいでしょうか?
[答]糖尿病の場合は、低血糖の問題があります。運動すると血糖値が下がるわけですから、食後にするのが良いでしょう。血糖値のコントロールがうまくできている場合は、いつ運動しても問題ないと思います。

[Q2]有効性を上げるためには、どのくらい持続して運動をすればよいでしょうか?
[答]5分でも10分でも有効です。また、インスリン抵抗性を改善し、GLUT4を増やすための運動として、週に2回か3回ぐらいのウォーキングを30分程度続けると、効果が期待できるでしょう。糖を取り込みやすくなり、インスリンの働き以外でも次のようなインスリン抵抗性が改善されるという効果がみられます。それは1週間に500`calぐらいの軽度の運動をする人でも、まったく運動していない人に比べて糖尿病の発生頻度が40%も低下しているという事実です。少しの運動でも、日常生活の中に取り入れてやれば、大きな効果を発揮することを覚えておきましょう。

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